自然と遊ぶ
「自然と遊ぶ」『市民タイムス』2018年4月4日。 先日、乗鞍に行って来た。家族でスノーシューを楽しむためである。もう使用されていないスキー場にお邪魔し、ゲレンデを登り切り、スノーシューを外し、童心にかえったつもりで、大…
「自然と遊ぶ」『市民タイムス』2018年4月4日。 先日、乗鞍に行って来た。家族でスノーシューを楽しむためである。もう使用されていないスキー場にお邪魔し、ゲレンデを登り切り、スノーシューを外し、童心にかえったつもりで、大…
「自由と安定で揺れるイラン」『市民タイムス』2018年3月5日。 日本の報道で取りあげられることは少ないが、イランでは、今、断続的な反政府運動が起きている。中東は「アラブの春」以降混迷を極めており、この先イランが不安定化…
「大都市の数理」『市民タイムス』2018年2月1日。 人はみな大都市を目指す。都市化は有史以来のトレンドでもある。世界では、毎週100万人以上の規模で、人が都市に移動しているという。こうして都市は拡大を続け、大都市はさら…
時代は今、大きく変わろうとしています。 それも、文明論的な大転換ともいえるような、規模で。 なぜそう言い切れるのか。 それは、世界のエネルギーをめぐる状況を分析することで見えてきます。 われわれは、今、どういう世界を迎え…
「スモール・イズ・ビューティフル」『市民タイムス』2018年1月1日。 謹賀新年。新しい1年がはじまった。紙面を通してではあるが、こうして地域のみなさまと接点が持てることの幸せを感じている。今年もまた、読者と共に「地球紀…
時代の「半歩先」を歩き始めている人、歩こうとしている人、歩きたいと思っている人に、いい刺激を与えられるようにという思いを込めてメルマガ「半歩先通信」を配信しています。 テーマは、「激動の時代を先回りして楽しむ!」です。 …
「子供の創造性をどう伸ばすのか」『市民タイムス』2017年11月30日。 「学校教育は、創造性を殺してしまっている」。こんな、やや過激なタイトルで講演したのが、イギリス出身の思想家ケン・ロビンソン卿だ。「広める価値のある…
「不況にあえぐ民主主義」『市民タイムス』2017年10月29日。 今、世界中の政治学者が注目しているテーマに「民主主義の不況論」というものがある。言い始めたのは、民主主義論で有名なラリー・ダイアモンド(スタンフォード大学…
「台湾音楽外交」『市民タイムス』2017年9月26日。 東アジア情勢がきな臭い。盛んに報道される北朝鮮をめぐる動きのみならず、この地域にはいくつもの火種が存在する。日中関係も、日韓関係も、このところ良好とは言い難い状況が…
「ライブ演奏の価値」『市民タイムス』2017年8月24日。 インターネットの発展は、音楽を取り巻く環境も一変させた。デジタルの特性は、複製が容易なところにある。今や、著作権法上違法なものも含めて、ネット上には無数の音楽コ…