技術×教育の可能性
「技術×教育の可能性」『市民タイムス』2017年6月20日。 技術は社会を変える。いくつかの技術は、「創造的破壊」を伴いながら社会変革をもたらす。インターネットに代表される情報通信技術は、そうした技術の典型例である。こう…
「技術×教育の可能性」『市民タイムス』2017年6月20日。 技術は社会を変える。いくつかの技術は、「創造的破壊」を伴いながら社会変革をもたらす。インターネットに代表される情報通信技術は、そうした技術の典型例である。こう…
「マクロとミクロの関係性」『市民タイムス』2017年5月16日 先日、『暮らしと世界のリデザイン:成長の限界とその先の未来』(花伝社)を上梓した。リデザインとは、再設計という意味である。今、世界を見回してみると、各地で問…
「街とグリーンな公共財」『市民タイムス』2017年4月12日。 先日、西オーストラリア最大の都市であるパースを訪問する機会に恵まれた。インド洋に面し、約200万人が暮らすこの街は、しばしば「世界一美しい街」と呼ばれること…
「大学で学ぶべきもの」『市民タイムス』2017年3月10日。 卒業の季節である。毎年この時期になると、4年生を社会に送り出すことになる。入学当時の彼女たちのことを思い出してみると、4年間で随分と成長したなと驚くと共に、う…
「Less is More」『市民タイムス』2017年2月4日。 「ミニマリズム」という考え方がある。彼らは、所有物を最小限にしようとする。本当に、必要なものだけを厳選して所有し、必要のないものを積極的に手放そうとするの…
「アメリカの存在感」『市民タイムス』2017年1月4日。 学生時代、長期休暇(夏休みの2ヶ月と春休みの2ヶ月の合計4ヶ月)のほとんどをアメリカで過ごした。そうしなければならなかった特別な理由があったわけではなく、当時の私…
「街を食べる」『市民タイムス』2016年11月29日。 先日、ちょっぴり風変わりなバーベキューパーティに参加する機会があった。「休日のお昼時に、海辺の砂浜で行うバーベキュー」と言えば、それほど珍しい印象を受けないかもしれ…
「活字の底力」『市民タイムス』2016年10月27日。 人類史上、今ほど情報過多な時代はない。新聞、ラジオ、テレビ、雑誌、書籍、それからインターネットと、われわれの周りは常に情報で溢れている。中でも、爆発的に情報量を拡大…
「『リミッター』を外してみる」『市民タイムス』2016年9月24日。 学生たちと「沖縄八重山諸島フィールドワーク」ということで、西表島・石垣島に行ってきた。テーマは、「足下の自然を知る」ことを皮切りに「自然と自然」「人と…
「『体験の質』へのこだわり」『市民タイムス』2016年8月22日。 「岳都・松本」は、その名の通り山と親しみやすい環境が魅力である。我が家も、記念すべき第1回「山の日」には美ヶ原に、その翌週には八方池へとトレッキングに出…