講演

講演について

「今を変える」ために「未来を見通す」

1つの時代が終わり、もう1つの時代がはじまろうとしています。

「余裕」を失いはじめている世界。グローバル化が「逆回転」をはじめたかのような世界。世界は今、拡大の時代から、縮小の時代へと突入しはじめています。

根底には、エネルギー環境の構造的変化があります。イージーオイル時代は過去のものになってしまいました。これからは、ポスト・イージーオイル時代を生きていかなくてはなりません。

ポスト・イージーオイル時代とは、どのような時代なのでしょうか。そして、テクノロジーは、これからの社会においてどんな役割を果たすことになるのでしょうか。次の時代のライフスタイルで、外してはいけないポイントとは何なのでしょうか。

公共政策を考える上でも、ビジネスを展開する上でも、個人レベルで「これからの生き方」を考える上でも、「未来を見通す力」は不可欠です。

未来が見えるようになると、「今を変える」ことが可能です。激動の時代に、ただ飲み込まれるだけでなく、「先回り」して、今しておくべきことをしっかりとしておかなくてはいけません。

時代の「半歩先」を、一足早く歩き始めましょう!


山本 達也(やまもと・たつや)

1975年、東京都生まれ。清泉女子大学地球市民学科教授。日本工学アカデミー人類未来戦略フォーラム委員、日本学術会議 エネルギーと科学技術に関する分科会 エネルギーガバナンス小委員会委員、日本国際問題研究所「安全保障政策のリアリティー・チェック研究会」委員、品川区環境計画等改訂協議会副会長などを歴任。

慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 後期博士課程修了。博士(政策・メディア)。専攻は、国際関係論、公共政策論、情報社会論など。

シリア国立アレッポ大学学術交流日本センター 主幹・客員研究員、国際協力機構(JICA)準客員研究員、慶應義塾大学SFC研究所上席所員などを経て現職。

20世紀的な大都市の時代は終わりを遂げようとしており、次の時代に面白い都市は、自然環境と都市文化とのミックスこそが重要との信念から、2012年より生活の拠点を長野県松本市に移す。

松本では、朝文化の提案をするためのプロジェクト(Matsumoto BBC)、「自然環境と都市文化のバランスに優れた街・松本」という都市ブランディングの一環として世界レベルの松本土産を開発するプロジェクト(Alpscity CoffeeおよびBee & Bean Chocolate)、これからの時代に子どもたちが必要な能力を伸ばすことのできる週末マーケットを作るプロジェクト(マツモト・サンデー・マーケット)など、数々の地域プロジェクトを手がける。

著書に、『暮らしと世界のリデザイン:成長の限界とその先の未来』(花伝社、2017年)、『革命と騒乱のエジプト:ソーシャルメディアとピーク・オイルの政治学』(慶應義塾大学出版会、2014年)、『多様化する社会と多元化する知:「当たり前」を疑うことで見える世界』(共編著、ナカニシヤ出版、2017年)、『日本政治とカウンター・デモクラシー』(共著、勁草書房、2017年)など多数。


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